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雨が降ると警備の仕事は中止?支払いは?雨天時に注意するべきポイントも紹介

雨が降ると警備の仕事は中止?支払いは?雨天時に注意するべきポイントも紹介

屋外で行う警備の仕事は、天候に左右される場合があります。イベントなどの場合、雨天時に中止になることもありますが警備の仕事はどうするのでしょうか。また、途中で雨が降ってきてしまった場合や警備内容によっても対応は異なります。

人々の安全を守るためにかかせない警備業務ですが、雨天時はより気を付けて警備にあたる必要があるのです。本記事では、雨の日の警備業務や雨天時に警備会社へ支払う金額などについて詳しく紹介します。

雨天時の警備業務はどうなる?

雨天時の警備業務はどうなる?

警備の日に雨が降った場合、業務はどうすれば良いのでしょうか。

警備業務によって異なる

施設警備など屋内の警備業務の場合は、雨天でも警備は続行します。ですが屋外の場合、雨天時の対応は警備業務によって対応を変える必要があるのです。

例えば、工事現場の交通整備の場合、大雨で工事が中止になれば警備業務も中止とします。ただ、小雨程度で工事を継続する場合、警備業務も継続して構いません。

雨が降った時の対応

では、雨が降った時はどのような対応をすればよいのでしょうか。

既に降っている場合

作業前から既に雨が降っている場合は、今後雨がやむかどうかの状況確認が必要です。工事現場の警備業務の場合、雨が降り続き、雨で工事が進められないようであれば警備業務も中止とします。

途中から降ってきた場合

途中から雨が降ってきた場合も、雨の状況を見て業務を中止するか継続するかの判断が必要です。雨が降ればすぐに中止するのではなく、1時間程度様子を見た上で、現場担当者が再開するか中止するのかを決定します。

イベント警備などの場合

野外イベントなどの警備の場合は、主催者側がイベントを決行するか中止するか判断します。特に大規模なイベントは中止による損失や安全性の確保など考慮するべき点が多いため、イベントを中止するか判断するまでに時間がかかることが多いです。

主催者が最終的な判断を下すまで、警備員は現場や警備会社の営業所などで待機とし、イベントの状況に応じて警備員を配置します。

雨天の警備で注意すること

雨天時の警備業務はどうなる?

雨天時の警備は、通常時の警備に比べ体や業務に負担がかかるため、雨の日でもしっかり業務を行えるように、注意すべきポイントを解説します。

シーンに合わせて雨具を用意する

警備を行う際は、シーンに合わせて適切な雨具を用意しておきます。基本的に装備する雨具は、レインコートやレインウェア、レインスーツなどです。

傘を使用すると片手が塞がるため、基本的には傘ではなくレインコートを着用する場合が多い傾向にあります。警備員の服装は法律により規定があり、警備会社から許可を得たものを着用することがほとんどです。

警備当日が雨予報であった場合は、警備会社に雨具の用意があるかどうか確認をしておきましょう。なお、レインコートを着る際は、反射ベストなど安全装備が隠れないように注意が必要となります。

寒さ対策をしっかりする

寒い時期は雨に濡れると体温が奪われやすいため、しっかりとした防寒対策が必須です。

速乾性のある肌着を着たり、保温性の高い服を重ね着するなどの防寒対策を行います。手が濡れると指先が冷えてしもやけなどになる可能性があるので、耐水性の高い手袋もおすすめの防寒対策です。

思わぬトラブルに注意する

雨の日は視界が悪くなるため、事故やトラブルが発生しやすくなります。視界が悪く相手に合図が伝わりにくいので、誘導灯などを使用するといった工夫を行うことはもちろんのこと、経験のあるプロの警備員を配置することも重要です。

雨で警備が中止になった場合の支払いはどうなる?

雨で警備が中止になった場合の支払いはどうなる?

警備が中止になった際に支払う給料については、警備会社との契約によって異なります。業務開始後に雨が降った場合は支払いが発生しますが、業務開始前に中止になった場合は支払は発生しない可能性もあるでしょう。

ただ、急な天候変化で業務が中止になった場合、途中までの勤務でも1日分を支払う場合もあります。また、警備会社によっては、雨天時の仕事は給料が割り増しになることも少なくありません。

雨天時の警備業務は健康を損なう可能性がありますし、普段より視界が悪く警備員の負担が大きくなります。雨天時の状況を考慮し、特別に報酬を上げる場合があるのです。

雨天時の支払いは警備会社によって異なるため、依頼した警備会社との契約書をしっかりと確認し、雨天時の対応をチェックすることをおすすめします。

雨天時の警備業務は雨の状況や警備内容に合わせて適切な判断をしよう

雨天時に警備業務を中止にするかどうかは、現場や警備内容によって異なります。雨の日の警備業務は大変に思えますが、経験のあるプロの警備員であれば業務に大きな支障はありません。

警備ドットコムであれば、雨天時の警備業務のご依頼に対応できる経験豊富な警備会社をマッチング可能です。お見積もりは完全無料でございますので、お気軽にお問い合わせください。