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警備員を個人で雇うには?費用相場とポイントを解説

警備員を個人で雇うには?費用相場とポイントを解説

警備員の業務には、施設の警備や雑踏警備、輸送警備などがあり、企業が手配することが多いです。しかし、個人で警備員を手配することも可能です。

個人で警備員を手配する場合は、身辺警備や私邸警備といった警備業務を依頼することが多くあります。この記事では、個人で警備員を手配するメリットや料金相場について解説します。

個人で警備員を依頼することは可能?

個人で警備員を依頼することは可能?

警備員の配置は企業が行うことが多いですが、個人が警備員に警備業務を依頼することも可能です。個人で警備員を雇う場合は、家や会社、ホテルなどの周辺を警備する私邸警備と、身辺を警備する身辺警備(ボディガード)があります。

芸能人やスポーツ選手、会社役員、医者、弁護士といった人が警備を依頼していることが多くあります。

個人で身辺警備員・私邸警備員を雇うメリット

芸能人やスポーツ選手などでなくても、個人で身辺警備員を手配することが可能です。DVやストーカーの被害に遭っている人が身辺警備を依頼することで、危険に備えることができるという点がメリットです。

また、子供や高齢者の送り迎えの警備を依頼することも可能なので、送り迎えの時間が取れない人にとってもメリットとなります。

個人で身辺警備員・私邸警備員を雇うデメリット

個人で依頼する場合は、費用が高額になる可能性がある点に注意が必要です。

身辺警備・私邸警備は基本的に数名のチームで行うので、人数分の費用がかかり、警備費用が高額になってしまう可能性があるという点がデメリットです。

私邸警備・身辺警備の料金相場

私邸警備や身辺警備は、時間×人数分の料金が必要です。

私邸警備、ならびに身辺警備の料金相場について解説します。

私邸警備は1時間4,000円から

私邸警備の料金は、1人あたり1時間4,000円台が相場です。ただし、リスクレベルによっても異なり、ハイリスクであるとみなされた場合には1時間10,000円近くになる場合もあります。

基本的に、実働8時間で警備を依頼するので、4,000円×8時間で32,000円程度の料金が人数分必要です。

24時間体制で警備してほしい場合は、1日10万円近くなる場合もあります。10万円×365日で3,650万円にもなるので、年間を通した24時間警備を個人で手配するのは難しい場合があります。

身辺警備は1時間3,500円から

身辺警護は、ローリスクの場合は1時間3,500円程度から、ハイリスクの場合は1時間8,000円〜9,000円ぐらいが相場です。

1日8時間警護してもらうと、3,500円×8時間分の料金が必要となり、1人あたり28,000円ほどかかります。

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個人が警備員を依頼する際のポイント

個人が警備員を依頼する際のポイント

個人が警備員を依頼する際の、以下のポイントについて解説します。

  • 複数の警備会社から相見積もりを取る
  • 時間を絞って警備を依頼する

複数の警備会社から相見積もりを取る

個人で警備員を手配する場合は、複数の警備会社に相談して相見積もりを取るのがおすすめです。

1時間あたりの警備費用や、リスクレベルの査定は警備会社によって異なります。複数の警備会社から相見積もりを取り、比較してみることが重要です。

また、料金だけでなく警備内容や警備員のスキル、警備会社の実績なども確認しておきましょう。

時間を絞って警備を依頼する

警備費用が気になる場合は、時間を絞って警備を依頼することで料金を抑えられます。

24時間や長時間の警備になると、そのぶん料金がかさみます。送り迎えの時間のみや夜間のみなど、時間を絞ることで警備費用を抑えることが可能です。

まとめ

警備員を個人で依頼する際は、身辺警備や私邸警備を依頼することが多くあります。

警備を依頼する際は、1時間あたりの料金×時間×人数分の料金が必要です。チーム制で警備に当たることが多いので、24時間警備を依頼すると高額になる可能性があるので、警備会社と相談のうえ時間を絞って警備を依頼するのも1つの方法です。

警備を依頼する際は、複数の警備会社から相見積もりを取り、料金や警備内容の比較をしてみるのがおすすめです。

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