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神社の警備|警戒すべき事案、時期、防犯方法について

神社では、年末年始の時期やお祭りなどのイベントで、多数の参拝客での混雑が予想されます。

参拝客の安全を確保しスムーズな参拝を促すため、適切な誘導や犯罪、トラブルへの警戒が必要です。また、閑散期や夜間にも、放火や窃盗といったリスクに備える必要があります。

この記事では、神社で警戒すべき犯罪やトラブル、神社での防犯や警備を強化する方法について解説します。

神社で警戒すべき犯罪・トラブル

神社で警戒すべき犯罪・トラブル

神社で警戒すべき、以下の犯罪・トラブルについて解説します。

  • 賽銭箱や貴重品の盗難
  • スリ、ひったくり
  • 参拝客同士のトラブル
  • 混雑による怪我や事故
  • 放火

賽銭箱や貴重品の盗難

現金の入った賽銭箱や貴重品、展示物などが盗難に遭う可能性があるため、警戒が必要です。賽銭箱だけでなく、社務所のなかの現金や貴重品を狙った、社務所荒らしに遭う可能性があります。

人のいない時期や時間帯に狙われる可能性があるため、特に警戒を強める必要があります。

スリ、ひったくり

初詣やお祭りなど、参拝客が大勢訪れる時期は混雑にまぎれてスリやひったくりが発生する可能性があります。警備を強化して、軽犯罪を警戒する体制を整えることが重要です。

参拝客同士のトラブル

年末やお祭り、初詣など、混雑する時期やイベントでは参拝客同士のトラブルが発生する確率も高まるため、警戒が必要です。不審者への警戒も同時に行います。

混雑による怪我や事故

混雑する境内では、参拝客が転倒したりぶつかったりして、事故や怪我が発生する可能性があります。また、急病人が出る可能性も考えられます。

事故や怪我が発生した場合は、迅速な対応が必要です。

放火

夜間や閑散期など、人のいない時期・時間帯に放火犯に狙われる可能性があります。

万が一放火が発生した場合も、すぐに発見して消火にあたることで全焼や延焼を防げる場合があるため、警戒を怠らないことが重要です。

神社の警備を強化すべき時期

神社の警備を強化すべき時期

神社の警備は、初詣やお祭りといった、多数の参拝客が訪れることが予想される時期に強化するのがおすすめです。ただし、人がいない時期や時間帯を狙った窃盗や放火といった犯罪も考えられるため、閑散期や夜間にも防犯を強化すべきだと言えます。

神社の警備を強化すべき時期について、以下より解説します。

初詣

初詣は参拝客が多数訪れ、混雑が予想されます。スリやひったくりといった犯罪や、混雑による転倒や怪我に警戒する必要があります。

また、スムーズな参拝や参拝客の安全確保のため、境内に適切に誘導することも重要です。

お祭り

夏祭りをはじめとする神社でのお祭りでは混雑が予想されるため、警戒や誘導が必要です。

イベントやお祭りでは、神社内のスタッフは参拝客の対応に追われることが予想されます。警備まで手が回らないことも考えられるため、プロの警備員に警備業務を委託するというのも1つの方法です。

夜間・閑散期

夜間や閑散期といった人のいない時期・時間帯は、盗難や社務所荒らし、放火犯に狙われる可能性があるので警戒が必要です。

神社内のスタッフだけで警備のローテーションを組むのが難しい場合は、警備員の配置も検討するのがおすすめです。

神社の警備を強化する方法

神社の警備を強化する方法

神社の警備を強化する、以下の方法について解説します。

  • 防犯カメラ
  • センサーライト
  • 警報
  • 警備員の配置

防犯カメラ

神社の警備を強化するため、防犯カメラを設置するという方法があります。

犯罪が起こった場合、防犯カメラの映像で迅速な犯人逮捕につながる可能性があります。また、防犯カメラがあるというだけで犯罪の抑止にもなるという点がメリットです。

センサーライト

センサーライトは、人の侵入をセンサーで感知しライトで照らします。不審者や窃盗犯、放火犯が侵入した時センサーライトが作動することで、犯罪への抑止につながります

警報

警報システムは、社務所や本殿に侵入した不審者をセンサーで感知し、警報が鳴る仕組みです。警報を鳴らすことで不審者に対して警告できるため、犯罪の抑止になります。

警報と同時に管理者や警備会社に通知されるシステムの場合は、不審者や侵入者に対する迅速な対処にもつながります。

警備員の配置

神社での犯罪への警戒や参拝客の安全確保のため、警備員を配置するのも1つの方法です。

不審者や犯罪への警戒、参拝客の誘導、参拝客同士のトラブル対応などを行います。

神社での警備は、警備業法上の区分では2号警備(雑踏警備)にあたります。夜間や閑散期など、人がいない時期・時間帯の見回りにも警備員の配置がおすすめです。

まとめ

神社では、初詣やお祭りの時期に多数の参拝客が訪れることが予想され、人混みに乗じた犯罪やトラブルの発生も考えられます。また、閑散期や夜間といった、人のいない時期を狙った犯罪が発生するリスクに対処するためにも、防犯の強化が重要です。

神社のスタッフだけでは警備まで手が回らない場合は、警備員の配置がおすすめです。警備ドットコムでは、警備会社と依頼主とのマッチングを行っています。ぜひお気軽に無料お見積もりにお申し込みください。

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