コラム

警備員に年齢制限はある?年齢制限の詳細を解説!

警備員に年齢制限はある?年齢制限の詳細を解説!

数ある職業の中でも、比較的多くの年代の方が務めているのが”警備員”という職業です。一定の人気がある職業ですが、もちろん警備にあたって責任も伴います。したがって、「何かしらの年齢制限があったりするのかな?」と考える方もいるのではないでしょうか。今回はそんな警備員の年齢制限についての疑問を解消するとともに、警備員という職業が何かを詳しく解説していきます。

基本的には年齢制限はない。

基本的には年齢制限はない。

まず、「警備員に年齢制限はあるのか」という疑問について、結論から言えば基本的に年齢制限はありません。警備員は老若男女問わず活躍できる職種であり、10代~60代以上の定年退職した方まで在籍しています。社員・アルバイト問わず年齢制限は基本的にないため、警備員を目指す際に年齢を気にする必要はあまりないと言えます。

ただし、あくまでも”基本的に”年齢制限がないだけであって、一般的に高校生以下の方では警備員になることはできません。警備業法という法律には”「18歳未満の者は、警備員になってはならない。」”(警備業法第十四条)と明記されています。そのため、18歳未満の方はどう頑張っても警備員として勤務することができないのです。一方、警備業法において年齢の上限は定められていません。つまり、法律上18歳未満はなれないとしているだけで、100歳以上の方でも警備業に務める権利が存在するのです。このことから、年齢制限についての要件が甘く、比較的ルーズな業界であることがわかります。

警備員ってどんな仕事?

警備員ってどんな仕事?

警備員は年齢制限がなく、基本的に誰でもなれる職業です。しかし、実際の業務内容について知らないままでは、「思っていた仕事と違う!」とトラブルに繋がるかもしれません。

まず前提として、警備業には大きく分けて4つの区分が存在します。区分ごとに〇号業務と名付けられており、1号~4号まで種類があります。それでは各号の業務内容について、詳しく見ていきましょう。

1号業務

1号業務は警備業務の半数を占めるともいわれる代表的な業務区分です。例えばデパートの入り口に立って施設の管理をしたり、空港で検査を行っていたりするような警備業務が挙げられます。一般的に”警備員”としてイメージされるのが、この1号業務です。盗難などの小規模な事故・トラブルを抑制・防止することが主な役割となっています。

2号業務

2号業務は、通行の道・場所における危険を回避することが目的の業務です。例えば駐車場などでは、駐車場から出る車と車道を走る車が衝突しないよう、棒を持った警備員が誘導している光景も見られます。そういった交通誘導は、2号業務における代表的な仕事です。交通だけでなく、イベント会場でのルート案内、情報の提供を行うのも2号業務の範囲となります。

3号業務

3号業務は、日本経済における流通の安全を守るための業務です。貴重品を車で運搬する際にそれを警備したり、危険物運搬の運搬もサポートしたりします。1号・2号業務とは違って人目に当たる機会も少なく、一般的にはマイナーな業務区分だと言えます。反面、貴重品強奪や危険物の流出など大きなトラブルを防ぐ重要な役割を担っているのが特徴です。

4号業務

4号業務は、一般的に”ボディーガード”と呼ばれる警備業の区分です。ターゲットになりやすい要人、有名人の身辺警護に当たることもあれば、一般人の警護に当たる機会もあります。ボディーガードと聞くと敷居が高く感じますが、SPなどと違って武器の使用をすることもないため、レベルとしてはその他の警備業務と差異はありません。

定年後の人におすすめの警備員業

定年後の人におすすめの警備員業

警備業には4つの種類があり、それぞれ仕事内容に違いがあります。中には体力が必要となる業務もあり、体力も落ちてきている人なら、できる業務にも限界があると言えるでしょう。そこで、ここからは定年後の人におすすめの警備業”についてご紹介します。

1号業務「施設警備業務」

定年後の方にとりわけおすすめな区分は1号業務です。1号業務は全般的に落ち着いてできる業務も多く、緊急事態が起こらなければ、あまり体力を必要としない業務と言えます。そんな1号業務の中でも、「施設警備業務」は定年後の方でも難なく務められるでしょう。もちろん楽に勤務できるというわけではありませんが、主な業務は鍵の管理や施設内巡回などの体力を必要としない仕事なので、中高年の方で体力に自信がない方にはおすすめです。

2号業務「雑踏警備業務」

「肉体労働は苦手だけど、まだ体力には余裕がある」という方には、2号業務の「雑踏警備業務」がおすすめです。雑踏警備業務とはコンサートや大会といったイベントの動線管理・案内を行う仕事で、参加者の誘導や主な業務内容となります。1号業務に比べると対応力・行動力が必要とされる一方、仕事に対するやりがいもしっかり感じられるのが特徴です。

警備員は定年後の人でもなれる

定年後の方の中には、警備員になろうとしても年齢的に問題がないか気にしたり、不安になったりすることもあるかもしれません。しかし、警備員は年齢制限などが基本的になく、定年後の方でも務めることができます。また、実際の警備業務にも定年後の方が無理なくできるものも数多く存在します。これから警備員になろうとしている方は、ここで紹介した業務を参考にしつつ希望の業務区分を探していくのが良いでしょう。