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警備員になれない人はどんな人?状況・判断で変わる人、なれる人も紹介

警備員になれない人はどんな人?状況・判断で変わる人、なれる人も紹介

今までの経験や自分の特性などを活かして警備員の仕事をしたいと思っている方もいるのではないでしょうか。その時に、自分が警備員になれるかどうか気になることもあるでしょう。

そこで今回は、警備員になれない欠格事由や、状況などによって警備員になれる人などについてご紹介していきます。自分に当てはまるかチェックしてみましょう。

警備員になれない欠格事由とは

警備員になれない欠格事由とは

警備員という仕事は誰でも無条件でなれるものではありません。欠格事由と言って、憲法や法律で求められていることに当てはまらないと警備員を目指すことはできないのです。

ここでは警備の欠格事由を見ていきましょう。警備員の仕事をしたいと思っている場合は、これらの欠格事由に当てはまるかどうかをしっかり確認することが大切です。

警備の欠格事由

  • 18歳未満の人
  • 暴力団と繋がりがある人
  • アルコール・薬物中毒の人
  • 自己破産の手続きをして復権を得ない人
  • 犯罪などを犯す可能性がある人
  • 精神疾患を持っていて正常に警備業務ができないと判断された人
  • 犯罪を犯し禁固刑になってから5年経過していない人
  • 5年以内に警備業法に違反した人

状況・判断によっては警備員になれる人

状況・判断によっては警備員になれる人

警備員になれない人として欠格事由をいくつかご紹介してきましたが、その中でも状況や判断によっては警備員として働くことができる場合もあります。

欠格事由に当てはまってしまって諦めるしかないのかと落ち込んでいる方はチェックしてみてください。

精神疾患を持っている人

警備員という仕事柄、自分でその場の状況を判断し行動したり、任された現場を守ったりすることが求められます。

精神疾患を持っている人だとそれらの判断がうまくできない場合があるため、欠格事由として精神疾患を持っている人という項目が挙げられているのです。

しかし、精神疾患がある場合でも、医師から「警備員の仕事に支障がない」と診断してもらうことができれば警備員を目指すこともできます。それでも警備会社によっては精神疾患があることにより不採用という結果を出すこともあるので注意しましょう。

てんかんを持っている人

持病としててんかんを持っている人もいるのではないでしょうか。てんかんの症状が現れると痙攣を起こしてしまったり、いきなり意識が朦朧としてしまったりすることがあるため、警備員としての業務に支障をきたすと判断されてしまうかもしれません。

しかし、てんかんを持っている人も医師から「警備の仕事に支障がない」と診断書を出してもらうことができれば、警備員になることも可能です。この場合もやはり警備会社によっては受け入れてもらえないこともあるので理解しておきましょう。

執行猶予中の人

過去に犯罪を犯して禁固刑を受けていた場合、出所してから5年は警備員になることができません。そうなると、執行猶予を受けた期間であれば大丈夫なのかと考える方もいるでしょう。

しかし、執行猶予中で実際に刑務所で服役していなかったとしても、その期間は警備員として働くことはできません。執行猶予の期間が終わってからは警備員の仕事を目指せるようになるので、また時期を見てチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

こんな人も警備員になれる!欠格事由に含まれない人

こんな人も警備員になれる!欠格事由に含まれない人

自分が警備員の欠格事由に当てはまって働けないのではないかと不安に感じている方もいるかもしれません。しかし、警備員の欠格事由に当てはまらない項目もあります。

せっかくのチャンスを無駄にしないためにも、しっかりと知識を身につけておくことが大切です。ここでは、欠格事由に含まれない人をご紹介していきます。

成年被後見人、被保佐人

成年被後見人や被保佐人としてサポートを受けているという方もいるでしょう。それにより警備員になれないのではないかと不安に感じるかもしれません。

しかし、以前は警備員の欠格事由として成年被後見人と被保佐人が含まれていましたが、現在は法改正によってその項目がなくなりました。そのため、成年被後見人や被保佐人だとしても警備員として働くことが可能です。

外国人

外国人だと日本の警備会社で警備員として働くことが難しいのではないかと感じる方もいるでしょうが、国籍を問わず警備員になることができます。

しかし、警備員になるためには日本人と同じように欠格事由に当てはまらないかどうかをチェックする必要があるので注意しなくてはなりません。また、どの国の人だとしてもある程度日本語が話せるようになっていないと警備員として採用される可能性が低くなります。

そのため、面接でしっかりと日本語を使えるように準備しておくことが大切です。そして、日本で働くためのビザも必要になるため、事前準備をきちんと行いましょう。

警備員になれない人となれる人の違いを認識しておこう!

警備員になろうと思って面接の準備などをしていたのに、欠格事由に当てはまってしまい不採用になるのは時間がもったいないです。

そのため、まずは警備員になれない人となれる人の違いをしっかり確認しておくことが大切になります。チェックした結果、欠格事由に当てはまらない方は警備会社の面接を受けに行って警備員を目指しましょう。